空地活用の検討会、とりまとめを発表

国土交通省が空き地等の新たな活用に関する検討会のとりまとめを発表

・地方圏や大都市郊外部を中心に空き地等が増加

・管理水準が低下した空き地は周辺に悪影響

・対策には行政や地域社会の関わりが必要

 

国土交通省は6月29日、空き地等の新たな活用に関する検討会のとりまとめを発表しました。

http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo02_hh_000100.html

空き地等を取り巻く状況は、本格的な人口減少等に伴う変化 として、地方圏や大都市郊外部を中心に空き地等が増加しており、所有者の高齢化、所有・利用意欲の減退、活用ノウハウの不足を指摘しています。

そのような空き地が増えることにより、雑草繁茂など管理水準が低下した空き地が増大し、ゴミ等の不法投棄や害虫の発生など周辺に悪影響ことなどが予想されるとしています。

(国土交通省HPより)

一方で、既存の都市インフラが整備済みの場合があり、空き地等を地域資源として活用し、地方創生につなげる先進的な取組も存在するなど、空き地利用の可能性にも言及。

今後は、個人に委ねるだけでは地域社会全体で見ると問題も多く、行政や地域社会の関わりが必要だが、現実として、自治体は多くの場合、この問題に取り組みあぐねている状況だとしています。

このような空き地対策の当面の展開として、①モデル的な先進事例を積み上げ、他地域へ横展開を実施②空き地の実態把握を推進するとともに、自治体内外部での行政情報の活用方策を検討③管理水準が低下した空き地所有者への是正措置の円滑化や支援の方策を検討④空き地等の新たな活用を促進するための枠組み作りを挙げました。

今回のとりまとめから、より具体的な方策が検討され、早期に実施されることが望まれます。

 

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