JREIT資産総額、過去最大に

東急不動産が、「TOREIT四半期報告」(2017年7月)を発表

・取得金額ベースで16兆2,081億円、鑑定評価ベースで17兆7,072億円といずれも過去最大

・取得物件数は54件(前期末比18件減)、取得金額は2,484億円(前期末比2,222億円減)と勢いは減速

・利回りは過去最低水準で推移

 

東急不動産が、「TOREIT四半期報告」(2017年7月)を発表しました。

これは東急不動産がJREIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化し、四半期ごとに調査・分析しているものです。

2017年6月末時点の投資法人数は58投資法人(前期末比増減なし)となっています。

JREIT資産規模は、物件数3,574物件(前期末比35件増)。

総資産額は、取得金額ベースで16兆2,081億円(前期末比2,179億円増)とJREIT創設以来初めて16兆円を突破、鑑定評価ベースで17兆7,072億円(前期末比2,860億円増)となり、いずれも過去最大となりました。

期中の取得物件数は54件(前期末比18件減)、取得金額は2,484億円(前期末比2,222億円減)。売却物件数は18件(前期末比4件減)、売却金額は671億円(前期末比13億円減)。取得時鑑定キャップレートは、平均4.8%(前期末比0.2ポイント上昇)でした。

運用時NOI利回りは平均5.0%(前期末比変化なし)と、過去最低水準のままでした。

総資産額・鑑定評価ベースでは過去最高となったJREITですが、期中の取得金額は前期末比2,222億円減となっているように勢いにはかげりが見えているとも取れます。やはり利回りが過去最低水準で推移していることが影響しているのではないでしょうか。

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