大田区の老朽化マンション、再生へ

大田区の「林マンション」、三井不動産により再生へ

・老朽化、耐震問題で入居者入らず

・建て替えでは採算の合わない物件

・耐震補強や耐震改修促進法の認定制度を活用し、建て替えの7割程度の費用で再生へ

 

三井不動産が、青木茂建築工房の“リファイニング建築”を活用した老朽化不動産の再生コンサルティングサービスの第2弾に着手しました。

今回再生するのは「林マンション」(東京都大田区)で、特定緊急輸送道路沿いに建つ築52年の共同住宅兼店舗です。

都営浅草線「馬込」駅より徒歩10分に立地。

建物は鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。

コンクリートの中性化が進行し、耐震の問題で入居者が入らない、違法増築や日影規制など既存不適格、検査済証がないなど、行政手続上でも問題を抱えた物件だったそうです。

仮に、建て替えを選択した場合、現行の半分程度のボリュームとなるため、事業採算も合わなくなっていたとのこと。

三井不動産が事業の検討段階から全体のコンサルティングを担当。問題を解決するために、ブレースを使用しない耐震補強や耐震改修促進法の認定制度を活用した建築確認申請提出、検査済証の取得などにより、建て替えの7割の予算で現行ボリュームを維持し、事業性能を確保するとしています。

竣工は2018年3月。改修後は、三井不動産グループが賃貸管理・運営をはじめとした各業務でのワンストップソリューションを展開していく予定となっています。

イメージでは見違えるような建物になっていますね。老朽化した建物も「建て替え」という選択肢だけではなく「再生」という道もあるという好事例となるのではないでしょうか。




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