ブランド力のある場所だから大丈夫

マンション購入に際して「立地」の重要性はご存じかと思います。
港区や中央区のような東京のど真ん中は価格も高いですが、物件価格の下落率は非常に小さく、安定した資産性を有しています。
これはその土地のブランド力に支えられています。

ブランド力というのは簡単に言うと人気です。
人気のある場所には人が集まってくるのので、そこにある不動産の価値も下がらないのです。

港区や中央区より価格帯が低くなるところでも、渋谷区や目黒区は人口が増え続けていますのでブランド力を有しているといえます。

どこが人気の街かというのは「住みたい街ランキング」などで情報を得ても良いですし、それぞれの市区町村のホームページから人口推移を見て判断するのも良いでしょう。

そうすることで今どこに人が集まり、ブランド力が形成されているか見抜くことができます。

不動産会社の営業マンもそのような市区町村内にある物件については「資産価値が下がらない」ことを前面にだしてアピールしてきます。
人が集まるということは資産価値だけでなく入居者確保も好都合ですから買い手にプッシュしやすいものです。

買い手としても人気の土地に物件を保有したいと思いますし、またそのような場所なら少々値段が高くても納得感があります。

しかし、ここで注意しなければならないのは「その物件に住みたいと思えるか」という視点を忘れてはいけないということです。

投資家の中には、自分が住むわけではないので実際の物件は見ずに買うという方が結構います。人気の土地なら安心だということもあって現地チェックを怠ることは避けましょう。

なぜなら土地のブランド力にも限界があるからです。
例えば、駅から遠い、買い物が不便、周辺環境が悪いなどということがあると、いくら人気の区内にあるからといっても入居者は敬遠するでしょう。

またマンション名などは、実際の住所から少し離れたところに人気の街があるとその名前をつける傾向にあります。ですから歩いてみると人気のエリアまで15分から20分ほどかかるなんてことも往々にしてあるのです。

これらのことは営業マンの「人気エリアです」とのセールストークや渡される資料からだけでは判断できません。

必ず自分の目で確かめに行き、利用する駅はどこなのか、近くにスーパーやコンビニはあるのか、騒音など大丈夫かと、自分が住む目線で調べることが重要です。

それらがクリアされてはじめてブランド力も生かせることになるのですから。

まとめ

1、「人気エリア」にあるだけでは安心してはいけません。
2、自分が住んでも良いかという視点で物件選びを行いましょう。
3、そのためには投資物件でも実際に現地の確認を怠らないようにしましょう。